●クライスラー
Friedrich Kreisler
1875年2月2日 ~ 1962年1月29日
彼の事もまた知らない人はいない事でしょう。あまりにも有名な「愛の喜び」や「愛の悲しみ」。
ウィーンに生まれ、7歳で特例としてウィーン高等音楽院に入学してヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世に演奏を、アントン・ブルックナーに作曲を学び、10歳にして首席で卒業し、さらに12歳でパリ高等音楽院を首席で卒業という信じられないような神童ぶり。
世界的に有名なヴァイオリニストとして演奏活動をします。1923年には来日しています。
伴侶となった離婚経験者だったハリエットとの出会いや彼女が支えた演奏活動も興味深い話です。
第一次世界大戦やアメリカ移住後の交通事故での負傷からの復活、ナチス支配下、フランス国籍を取得したり、第二次世界大戦の時にはアメリカに移住し、ニューヨークにて亡くなるまでヨーロッパには戻らなかったことなど、どんな気持ちでいたのでしょうか。彼の作品からはそういった個人的な感情は見えにくく、ひたすら愛を届けるエンターテイメントとして音楽を提供している様に見えます。彼自身の生涯や内面的な苦悩を強く反映したものではなく、むしろ 美しさや優雅さ、演奏効果を重視したもの が多いのではないでしょうか。
1番のお気に入りは
バロックでいてロマンティックな
前奏曲とアレグロ
そしてクライスラーと言えば
3つの古いウィーンのダンス(1905)
0:00 美しきロスマリン
1:58 愛の悲しみ
5:34 愛の喜び
フリッツ・クライスラー (ヴァイオリン)
フランツ・ルップ (ピアノ)
録音1938年
親交のあったラフマニノフ(1873-1943)が編曲したピアノ用「愛の喜び」と「愛の悲しみ」
愛の喜び
https://youtu.be/1TK9otjsoII?si=BfRHPfBsKVrdd1uI
愛の悲しみ(ラフマニノフ自身の演奏)
https://youtu.be/2wODzXCuVHg?si=7Jb0QQPzJ79ZWhn0
クライスラーの
ロンドンデリーアレンジ
ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
コレッリの主題による変奏曲
ラフマニノフは自身の「コレッリの主題による変奏曲」をクライスラーに献呈しています
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