*子供たちの幸せを願って*東京都世田谷区*明大前徒歩4分*豊かな音楽体験で上達を実感する丁寧な55分レッスン。

12歳からのピアノのために①

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前回、最近言われ始めた12歳までに習うべき習い事としてのピアノについてこの教室で私が感じていることを書きました。音楽に対する理解も12歳までとそれ以降ではだいぶ違ってきます。その時にこそ習っていたピアノが音楽との豊かな関わりの支えになるようにと思います。


この教室に初めて来た生徒たちは
和声
リズム
うた
聴音
ピアノ
の5つのアクティビティから始めます。

1つアクティビティができるごとにカードにシールを貼っていき、シールを貼ることが小休憩となって各アクティビティに集中し55分のレッスンをしてゆきます。この5つの基礎がきちんと身についていくことによってピアノに快活に取り組めるようになります。

例えば


和声—指を動かすテクニックと調性への感覚を同時に養います。

リズム—リズムカード12枚を覚えてしまうとかなり難しいリズムでもこの12枚をもとに正確なリズムを取ることができます。

うた—楽譜を読むことを訓練してゆきます。

聴音—絶対音感の取得のためのものでソルフェージュ(楽譜に即座に反応して正確な音程で歌う)を含んでいます。のちに和声とともにコードに発展します。

ピアノ—上の4つの力によって、弾けることから表現することまでできるようにすることや、様々な西洋音楽のスタイルを知っていきます。

以上の5つの力が合わさってピアノを弾く確かな力になってゆきます。

12歳から豊かに音楽とかかわっていくカギの一つは譜読みにおいて自立できていることだと感じています。譜読みが一人だととても時間がかかってしまうと部活などで忙しく益々時間が無くなるときにピアノは時間がかかりすぎる楽器となってしまいます。
そのような中でピアノを楽しい趣味に保つには、弾けるようになるまでの時間を短くすること、つまり初見(楽譜を初めて見て弾ける能力)がある程度できるようになっていることだと思います。


教室では高学年向けに、この2月から「月刊ピアノ」という雑誌を置いています。
今流行っている曲の楽譜(ポピュラー)、クラシックで人気の曲の楽譜(増刊号)、クラシック名曲のジャズアレンジ(3月号は「運命」)、演奏家・作曲家の紹介、各学校の音楽クラブの様子紹介など載っています。
バックナンバーは貸し出しをしますので、弾いてみたい曲があったら自分で楽譜を読んでみてほしいと思います。クラシック音楽もポピュラー音楽も身近に手に取れるところに置いておくことからはじめようと思います。多くの楽譜の存在を知って、今まで積んできたクラシックの基礎によって意外に弾けることに気が付いて、楽しめることに気づいてもらえたらと思います。

12歳からのピアノを楽しいものする取り組みは採譜能力(耳コピ)も含めて様々なものだと思っていますが、まずは初見能力を上げることへ焦点をあてて教室が始めている取り組みを次回もご説明したいと思います。

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