*子供たちの幸せを願って*東京都世田谷区*明大前徒歩4分*豊かな音楽体験で上達を実感する丁寧な55分レッスン。

あけましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます


うれしいことに、教室は4日よりレッスンが始まっています。
元気に笑顔で年始よりレッスンに来てくれる生徒さんたちとピアノの音色に包まれて2016年が始まりました。
地元の小学校では、今日が冬休み最後の日のようですが、この冬休みも、バロック音楽の譜読みが宿題となりました。
夏の発表会に向けて(教室に慣れていらっしゃる生徒さんは聞き飽きていると思いますが)、
まず、冬にはバロック曲で、左右の音が聞こえる耳づくりをし、左右の音を聞きながら両手をコントロールする力を身に付けます。
比較的馴染みやすい舞踏曲(メヌエット、サラバンド、ポロネーズなど)もあれば、フーガの準備となるバッハの学習者向けの作品もあります。
聞いた感じや、楽譜を見た感じよりも、譜読みすることも両手で弾くことも難しいことに気が付いている様子です。

バロック曲の譜読みが落ち着くと、第3部で演奏する子供たちの大好きなポピュラーの部の譜読みが始まります。
すでに、弾きたい曲として、
ドラえもんの「夢をかなえてドラえもん」「360°」
「365日の紙飛行機」(NHK朝のドラマ主題歌)
「キリマンジャロ」(学校での合奏曲)
「ユトピリカ」(葉加瀬太郎)
「I am 」(報道ステーションテーマ曲)
「What You Want」(TVドラマ主題曲)
「私以外私じゃないの」(ゲスの極み乙女)
「島唄」(運動会で踊った曲)
ほかにも、千本桜、まらしいの曲など、ネット上でブレイクした作品などが出てきています。

かなり複雑なリズムに遭遇することになりますが、やはりリズムカードでしっかり把握できるようにしてゆきます。
大好きな曲だからこそ、弾けるようになりたいと頑張ってくれるようで、難しい課題も乗り越えてくれます。

そして、ステップアップしたところで、第2部のクラシック音楽の部の曲に取り掛かります。この時、譜読みはすべて一人で行います。

中級者以上の生徒さん以外は、この3段階のプロセスを踏むことが楽しく上達することにつながっていますので、お勧めいたしますが、出演するときは、希望する曲数で出演していただけたらと思います。

進度についても、自分のペースを見つけるのが、上達と長続きのコツのように思っています。
現在、どれだけ進んでいるかではなくて、将来子供たちが大人になった時、子供たちの中に何が残っているかということを考えていきたいと思います。

基礎はしっかりと身につけ、子供たちの心に響く楽しい曲も弾いて上達し、今年もたくさん生徒さんたちの笑顔につながるとうれしいです。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

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