*子供たちの幸せを願って*東京都世田谷区*明大前徒歩4分*豊かな音楽体験で上達を実感する丁寧な55分レッスン。

12歳からのピアノのために③

| 0 comments

今回は耳コピ(採譜)能力を培うためのこの教室のレッスンをご紹介します。
今まで、ソルフェージュを通して正しい音程で歌えるようになることや聴音のレッスンをしながら絶対音感を育ててきましたが、

2月から音取り(耳コピ)をいつものレッスンにプラスしています。
ちょうどひな祭りの時期でしたので、「うれしいひなまつり」の耳コピをしてみました。
うれしいはずのひなまつりが西洋音楽から見ると短調であること、

日本の四七(よな)抜き音階であることなど

ちょっとした発見をしてもらいながら、

今回はイ短調で行いました。


レベル別に2台のピアノを使って、

①講師が短いフレーズ(メロディ)に区切って、階名(ドレミ)を歌いながらピアノを弾き、生徒はそれを真似して弾きながら歌う。「あかりを」ぐらいの短い部分を「ミミミレ」と弾きながら歌い、それをまねてもらいます。

②ちょっとカリキュラムが進んでいると、「あかりをつけましょ」(「ミミミレミミラファ」)までと少し長いフレーズで行います。
③3年目ぐらいの生徒ですと「あかりをつけましょぼんぼりに」(「ミミミレミミラファミミファファミ」)の長さから始めることができます。

④長くレッスンをしている生徒は、自分で初めから鍵盤で音を探しつつほぼ止まらずに最後までメロディを弾くことができます。
どのレベルから開始しても④の段階まで行い、数回のレッスンを経て、ピアノなしで階名で歌えるところまで到達してゆきます。

④の段階から始まった生徒にはコードをつけてもらい、伴奏つきで仕上がります。

この分野が得意だと、即座に聞いたことのある伴奏形をつけて弾けてしまいます。

「うれしいひなまつり」がすぐにできた生徒は、最近気になっている曲をYoutubeを聴きながら耳コピをしました(「すてきなともだち」など)。

「うれしいひなまつり」の音域が広すぎる入門したての生徒には

「チューリップ」など、無理なくできるものから始めています。

いつもの聴音の時間に、知っている曲を自分で音を採る作業をしてより興味をもってもらい効果的に
音感を高めていきたいと思います。

ところで、2月から教室に置いてある「月刊ピアノ」の4月号には子供たちにとって’旬’な曲が入っていたようです。

高学年の生徒たちに楽しんでもらおうと置いていましたが、幼稚園生や低学年の子供も興味津々の楽譜が入っていたようです。その曲を私が弾き終わって振り返ると、みんなが浮かべる表情が幼稚園から高学年まで全員一致しているのがなんとも不思議なのです!「あ~これこれ」「あ~あ~こんな楽譜なんてあるんだ~」とニヤニヤしているような、あっけにとられているような、、、。全員同じなのが本当に驚きです。何人かはすでにメロディを弾けるようになっている様子です。

子供たちの耳が敏感に反応するのは、やはり興味を強く持てる曲だと思うので、ジャンルを問わず楽譜に触れてみたり、自分で音を取ってみたり、楽しい刺激が多くあるようにしたいと思います。

コメントを残す