パイプオルガンは大きいね!2015.07.24オルガンコンサート資料
♪パイプオルガンって大きいですね
コンサートホールにあるパイプオルガンは規模が大きいですよね。金属のパイプが何本も立っていて、見えているのはほんの一部で、実際は舞台裏に何千本も立っていてパイプの林のようです。オペラシティのオルガンは3826本のパイプがあります。
♪パイプと音の関係は?
パイプの長さを階段状に変えて、音の高低をつくります。音色についてはパイプの素材や形を工夫して、いろんな楽器に近い音を出せるようにしています。1つの鍵盤を弾いて、同時にトランペット系とフルート系の音色を出すこともできます。音色の1つ1つをパイプオルガンではストップと呼びます。例えば、音色が3つあるオルガンを3ストップのオルガンと言います。オペラシティのパイプオルガンは54ストップあるので、54種類の音色が出せるのです。
♪どんな仕組みでしょう
パイプオルガンは風をパイプに送り、空気を振動させて音を出します。風箱(かざばこ)という箱の上にパイプをずらりと立てて、鳴らしたいパイプに下から風を通します。
リコーダーを吹くのと同じ原理で、圧力をかけた空気が通ると音が鳴ります。どのパイプを鳴らすことにするかを選ぶのが、ストップレバーと鍵盤です。ストップレバーは音色を切り替える装置のこと。そして鍵盤はドレミのどの音にするかというスイッチ役で、風箱に対して縦の列が鍵盤、横の列がストップというマトリクス(方眼)の関係になっています
♪音色を混ぜて新しい音色もつくれます
フルートの音色1本でメロディを弾けば優しい音になりますが、オクターブ離れた2本を同時に鳴らせば、軽やかだけどしっかりとした音になります。まるでオーケストラのピッコロとフルートの関係と同じ。この2つは音の高さがちょうど1オクターブ離れているんですよ。
オルガンのストップの中には特殊な高さの音を出すものがあります。例えば基準の音に対して、“1オクターブ上の音、1オクターブと5度上の音、2オクターブ上の音、2オクターブと3度上の音”をコーラスする全5本の同じ音色のパイプで構成されたストップがあります。パイプの長さでいうと基準の音を1とした場合、順に“1/2、1/3、1/4、1/5”の長さのパイプ列を並べます。それで、“ド”の鍵盤1つを押すだけで“ド・ド・ソ・ド・ミ”と音程の違うパイプを同時に鳴らします。
♪鍵盤1つで5音が出る!
「音程の違うパイプが同時に鳴ると和音になると思われるでしょうが、実は1つの音に溶け合います。音
色が成長し、強く華やかになります。倍音の組み合せ方には名前が付いていて、その代表的なものがコルネ(1+1/2+1/3+1/4+1/5)です<br/>
もっとくわしくしりたいひとは、ヤマハの「♪鳴るほど楽器解体全書」をみてみよう
実際の音も聴けます
http://www2.yamaha.co.jp/u/naruhodo/21pipeorgan/pipeorgan1.html<br/>
2015年7月27日by SonarePianoLessons0 comments