1-フランソワ=ジョセフ・ゴセック
François-Joseph Gossec
1734年1月17日 ~ 1829年2月16日
フランスで活躍したベルギー出身の作曲家、指揮者。バロック音楽の終焉から初期ロマン派音楽の勃興まで生きた。
(バッハ1750没、
ハイドン1732-1809
モーツァルト1756-1791
ベートーベン1770-1827)
18世紀から19世紀にかけてフランスで多大な足跡を残した作曲家・指揮者です。彼はバロック音楽の終焉からロマン派の幕開けまでという、音楽史の大きな転換期を95年という長い生涯を通じて歩み続けました。
現在のベルギーにあたるヴェルニー村の農家に生まれたゴセックは、アントウェルペンの聖歌隊で基礎を学ぷ。1751年にパリへと渡ると、大家ジャン=フィリップ・ラモーにその才能を見出される。ラモーのパトロンであった貴族の私設楽団で指揮者を務める傍ら、フランスにおける交響曲の先駆者として創作を開始。1760年に発表した大作『レクイエム(死者のためのミサ曲)』は、当時パリを訪れていたモーツァルトが称賛し、彼を訪ねたという逸話が残るほどの名声を彼に与えた。
ゴセックは作曲のみならず、演奏会の企画・運営でもリーダーシップを発揮。1770年に「コンセール・デ・ザマトゥール」を設立し、1773年には歴史ある「コンセール・スピリテュエル」を再編成。自身の作品だけでなく、当時新進気鋭だったハイドンの交響曲をいち早くフランスに紹介し、オーケストラ文化の発展に寄与した。
フランス革命が勃発すると、彼は革命政府の要請に応え、大規模な祭典のための吹奏楽曲や革命歌を数多く手がけた。1795年にパリ音楽院が設立された際には、作曲教授および視学官として招かれ、後進の育成に尽力。ナポレオン敗北後の1815年に引退するまで、フランス音楽界の最高権威の一人として君臨した。
今日、彼の名はバイオリンの愛らしい小品『ガヴォット ニ長調』によって広く親しまれているが、その真の功績は大規模な管弦楽法や空間的な音響演出の開拓にある。彼が試みた大人数の合唱や楽器配置の工夫は、後にベルリオーズなどが完成させるロマン派特有のダイナミックな表現の先駆けとなる。1829年に没した際、彼はその功績を称えられ、パリのペール・ラシェーズ墓地にて盟友たちと共に静かに眠りについた。
誰もが知るガボットはオペラ「ロジーヌ」の旋律から。(1786)
出典@noboru19473
古い作品と晩年の作品の作風を比べるのはいかがですか?
ディベルティメント風から交響曲に変化しているでしょうか?
1761年作のsymphony op5-2
出典https://youtube.com/channel/UCWawk-bA8zZmzWu0UlPcZeQ?si=JopgOtJqLJH5_CZ_
1809年 17声の交響曲 ヘ長調
出典@KuhlauDilfeng2
作品一覧
1. 管弦楽曲(交響曲・協奏交響曲)
フランスにおける交響曲の先駆者として、30曲近い交響曲を遺しています。
• 6つの交響曲 Op.4 (1759年)
• 6つの交響曲 Op.5 (1761年) – 第3番「パストレッラ」など
• 6つの交響曲 Op.6 (1762年)
• 大管弦楽のための6つの交響曲 Op.12 (1769年)
• 交響曲 ニ長調「狩り」 Op.13 No.3 (1786年)
• 協奏交響曲第2番 ニ長調「ミルザ」 (1784年)
• 17声部の交響曲 ヘ長調 (1809年) – 晩年の重要な管弦楽作品
2. 室内楽曲
• ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集 Op.1 (1753年頃)
• フルート四重奏曲集 Op.14 (1769年)
• 6つの弦楽四重奏曲 Op.15 (1772年)
3. 声楽曲・宗教曲・合唱曲
ゴセックの名声を不動のものにしたジャンルです。
• レクイエム(死者のためのミサ曲) (1760年) – 当時のフランス音楽界に衝撃を与えた代表作
• オラトリオ『降誕祭(クリスマス)』 (1774年)
• テ・デウム (1779年)
• 連盟の祭典のためのテ・デウム (1790年) – 1,200人の歌手と300人の吹奏楽を要する巨大編成
4. オペラ(歌劇)
• 漁師たち (1766年)
• サビヌス (1773年)
• ロジーヌ (1786年) – **「ガヴォット」**の原曲が含まれる作品
• 共和政の勝利 (1794年) – 劇中の「タンブーラン」も有名
5. 吹奏楽曲(革命期の音楽)
フランス革命期の祭典や軍隊のために書かれた作品です。
• 葬送行進曲 (1790年)
• 軍隊交響曲 ヘ長調 (1793年)
• 管楽器のための交響曲 ハ長調 (1794年)
6. 最も有名な小品
• ガヴォット ニ長調
• もともとは歌劇『ロジーヌ』の中の旋律ですが、後にヴァイオリン独奏用などに編曲され、今日ゴセックの代名詞として世界中で親しまれています。
2-坂本龍一
Ryuichi Sakamoto
1952年1月17日 ~2023年3月28日
小学2年の時に、東京都世田谷区給田(千歳烏山)に転居。世田谷区立祖師谷小学校から世田谷区立千歳中学校を経て、東京都立新宿高等学校を卒業後、東京芸術大学へ。この偉大なアーティストはとてつもなく遠くにいるようで、私達のすぐ近くにいたのです。
主要ソロ・オリジナルアルバム
1978 Thousand Knives
1980 B-2 Unit
1981 左うでの夢
1984 音楽図鑑
1985 エスペラント
1987 NEO GEO
1989 Beauty
1991 Heartbeat
1994 Sweet Revenge
1995 Smoochy
1996 1996
1997 Discord
1998 BTTB
2004 CHASM
2009 out of noise
2017 async
2023 12
■ 映画音楽(サウンドトラック)
1983 戦場のメリークリスマス
1987 ラストエンペラー
1990 シェルタリング・スカイ
1992 ハイヒール
1993 リトル・ブッダ
2002 アレクセイと泉
2004 トニー滝谷
2015 レヴェナント: 蘇えりし者
2016 怒り
2023 怪物
■ 代表的な楽曲
・Merry Christmas Mr. Lawrence
・Rain
・The Last Emperor – Theme
・Energy Flow
・Aqua
・Tong Poo(東風)
・Behind the Mask
・Tibetan Dance
・美貌の青空
・Happy End
■ YMO(Yellow Magic Orchestra)主要盤
1978 Yellow Magic Orchestra
1979 Solid State Survivor
1980 Public Pressure(公的抑圧)
1980 増殖 – Multiplies
1981 BGM
1981 Technodelic
1983 Naughty Boys(浮気なぼくら)
1983 Service
1993 Technodon
私も大好きで学生時代弾いていたparolibre (自由詩)を
出典@jack19998