●アルバン・ベルク 1885年2月9日 ~ 1935年12月24日
アルバン・マリア・ヨハネス・ベルク(Alban Maria Johannes Berg, 1885年2月9日 – 1935年12月24日)はアルノルト・シェーンベルクに師事し、アントン・ヴェーベルンと共に、無調音楽を経て十二音技法による作品を残したオーストリアの作曲家。十二音技法の中に調性を織り込んだ作風で知られる。
ヴァイオリン協奏曲
「ある天使の思い出に」という副題があり、マヌン・グロピウス(アルマ・マーラーがヴァルター・グロピウスともうけた娘で、ポリオのために18歳という若さで急死する)を追悼して作曲されました。
ピアノ・ソナタ
ヴォツェック(Wozzeck)
ベルクの代表作であり、20世紀オペラの傑作の一つ。無調と調性感を融合させた音楽で、兵士ヴォツェックの悲劇を描いています。
ルル(Lulu)
未完のオペラで、妖艶な主人公ルルの運命を描く作品。官能的かつ劇的な音楽が特徴です。子供向けではありません。
7つの初期の歌
《抒情組曲》(Lyrische Suite)
弦楽四重奏のための作品で、12音技法を用いながらもロマンティックな雰囲気を持ち、秘められた恋愛感情が込められていると言われています。
《3つの管弦楽作品》(Drei Orchesterstücke, Op. 6)
表現主義的な響きと大胆なオーケストレーションが特徴の管弦楽曲。マーラーの影響も見られます。